一月になり寒い日が続いています。
厚生労働省が2014年のインフルエンザの流行を発表しています。
昨年末に「IMMUNO AG1」というインフルエンザの迅速診断の機械を導入しました。
今までは、インフルエンザかも?というような高熱の患者さんでも、発熱後12時間以上経過しなければインフルエンザであったとしても迅速診断が陰性と出る場合があり、もう一度再検査ということもよくありました。
このIMMUNO AG1では、発症6時間以内でもインフルエンザかどうかの検査が可能です。
ごく初期でも検査ができるようになったのはとてもいいことですね。
当院では、インフルエンザの治療にも、漢方薬を取り入れています。
寒気を伴うか、ただ熱っぽいだけなのかで処方内容も変えています。
汗をかきながら気持ちよく解熱できると、後が楽です。
タミフル、リレンザ、イナビルと抗インフルエンザ薬はたくさんありますが、
お母さま方とよく相談してどうするか決めています。
でも、予防が何より、よく寝て、身体を冷やさないようにしましょう!
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