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新しく東洋医学についてのホームページを作りました
当院では、症状だけを個別に追うのではなく、からだ全体のバランスや経過の流れを大切にしながら診療を行っています。 ひとつの訴えの背景に、体調全体の揺らぎや回復のしかたが表れていることがあります。 東洋医学は、そのような身体全体のあり方を見つめ、どこに偏りがあり、どこで調和が乱れているのかを考えるための、一つの視点です。 そして漢方薬は、長い歴史の中で受け継がれながら、身体のバランスを整えるための手段として用いられてきました。 たとえば五苓散は、千年以上人間に内服されている処方ですが、今でも浮腫や嘔吐に非常に有効です。水分の偏りのバランスを整える薬です。例えば嘔吐では、胃に溜まりすぎた水分を腎臓からどんどん出す方向に働くことで鎮吐剤でも止まらない嘔吐がピタッと止まることがあります。長い歴史を経た漢方薬が今なお臨床の中で生きているのは、身体を全体としてとらえ、整えるという考え方が、現在にも通じるからではないかと感じています。 このように症状を単独でみるのではなく、その背後にある身体全体の不均衡をとらえるところに、東洋医学の特徴があります。...
4月5日


どこにあるかな?探してみてね
院長ブログの更新が2年は止まっていますよと、親しい友人に言われ、久しぶりにブログを更新することにしました。考えてみればただこうして、パソコンの前に向かってブログを書くこと自体が、なぜそんなに困難になっていたのだろうと思いますが、やはり、コロナが始まって以来、心の余裕が全くな...
2022年12月19日


アフターコロナを生き抜くために
5月7日、緊急事態宣言は延長され特別警戒地域であるここ京都では静かで穏やかなときが流れています。 嵐山にこんなに人がいないのは初めて見ました。 水が綺麗で、空が澄んで見えるのも、コロナウイルスによる数少ない恩恵のひとつであるといえるでしょう。...
2020年5月8日


昨今の事態に思うこと
第二次世界大戦以降の未曽有の事態といわれる現在において、本当にするべきことは何か日々、迷いながら診療にあたっています。 また世界に思いを馳せたとき、もし自分がイタリアで、「高齢者は助けないのが暗黙の了解」の中で、果たして心が壊れずにいられるのだろうか・・・もしくは、皆保険で...
2020年4月3日


日本東洋医学会漢方専門医になりました
このたび、2015年4月から漢方専門医となりましたのでご報告させていただきます。 専門医の試験が昨年あったのですが、日頃触れている生薬やエキス剤を原点に戻って勉強でき、大変でしたが本当によかったです。 特に、「傷寒論」という書物を最初からひもとくことができたこと、これは小児...
2015年4月24日
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