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2024年9月5日
インフルエンザ予防接種の選択肢としてフルミスト点鼻液を導入します
フルミストとは、鼻の中に噴霧するタイプのインフルエンザ生ワクチンです。2003年にアメリカで承認され、2011年にはヨーロッパでも承認されました。現在では36の国と地域で承認されています。当初は小児において、注射型より有効であると推奨されていましたが、2016年にアメリカで...
2024年2月9日
赤ちゃんの頭の形の治療をはじました
10数年前までは、あかちゃんの頭の形についてご両親から相談を受けても、 「ドーナツ枕をしてみてください。」 「向く方向に気を付けて寝かせてみて下さい。」 体位変換と、頭の傾きに気を付けるための枕を使う、という少ない選択肢しかなかったのですが、10年ほど前、3Dで赤ちゃんの頭...
2023年12月24日
新しいアレルギー採血の機械を導入します
今までは肘の血管からの採血でアレルギーを調べてきましたが、新しくこの機械を導入することを決めました。 肘の血管から取る場合、子どもたちの負担が多いため、検査する側もハードルが上がることが多かったのですが、指からのごく微量の採血で行うことができるため、以前より楽に調べることが...
2023年7月16日
今のこどもたちの免疫力はマイナス3歳
最近、庭仕事が楽しくなり、植物たちと毎日対話しながら日々を暮らしています。 植物達を愛して世話をした時の彼らの素直な愛情の返し方は、『こんなふうに育ったよ、こんな風に咲いたよ』と、 とてもシンプルで愛しく、日々の疲れを 癒してくれる大事なひとときになっています。...
2021年9月25日
こどもたちとコロナウィルスのこれからについて
最近まで、京都市では、コロナウィルス感染者が出たことによる保育園の休園や、学校の学級閉鎖が相次いでいました。 最初の頃は14日休園だったのが、最近では数日に縮まってきたので、やはりお父さんお母さん方がだいぶ困っていたため縮小されたのでしょうか。...
2021年8月11日
新型コロナワクチンの子どもたちへの適応について
最近12歳前後のお子さんをお持ちのお父様お母様方に、『コロナワクチンを打つことの是非について』の質問を何度も何度も受けました。 まず、12歳から15歳の年齢の人たちに、コロナワクチンを打つか否かについては、10年以上かけて積み重ねられたエビデンスが存在しないために、世界的な...
2021年8月10日
こどもの便秘〜痛い思いからの解放が治すコツ〜
小さなこどもたちが、うんちが出なくてしんどいとよく外来に来ます。便秘というのはあなどれないものです。 一番印象的な外来での出来事は、『おしっこがもう24時間出ていない』という訴えでこられた5歳の女の子でした。便が膀胱と尿道を圧迫していたため、おしっこが出なくなっていたのです...
2021年7月30日
遺伝子組み換えタンパクによるコロナワクチンについて考える
来年、シオノギが現在治験中の遺伝子組み換えタンパクワクチンが新たに発売される予定です。初めての国産ワクチンであるため、副反応の発現率が低く、重症度抑制効果が高ければ今後、主流になりうる可能性もあると思います。 現在まで我が国では、必然的な選択肢として、mRNAワクチンが選択...
2021年6月23日
睡眠時無呼吸モニターを導入しました。
当院では睡眠時無呼吸症候群の診断のための無呼吸モニターを導入しました。 睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が止まったり、呼吸回数が減ることでぐっすりと睡眠ができない病気です。 「うちの子、寝ているときに呼吸が止まっている気がする!風邪をひくと顔色が青くなっている・・・」など...
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