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インフルエンザ / 今年はワクチン株の種類が増えます。

  • 執筆者の写真: yuko kino
    yuko kino
  • 2015年10月2日
  • 読了時間: 2分

更新日:2021年10月15日

インフルエンザ、すでに各地で学級閉鎖が相次いでいます。

今年の秋の特徴は、急に寒くなって晩夏がなかったことのように思いますが、それにしても肺の症状が重いこどもたちが多い印象があります。

インフルエンザ、十分に注意したいです。

今年、値上がりするんですってね!と早くも問い合わせがたくさんありますので、詳細をご興味のある方はぜひご覧ください。


今シーズンから3価(A型2種類、B型1種類)から、B型株が1種類追加され、4価(A型2種類、B型2種類)になり、抗原が増量されました。

インフルエンザワクチンには1本のワクチンにA型2種類、B型2種類、合計4種類の抗原が含まれ、また新型インフルエンザワクチン株も入っています。

ワクチン株の内容は、

  1. いわゆる新型ブタインフル(現在は新型とは呼びません) A/カリフォルニア/7/2009(X-179A)(H1N1)pdm09

  2. 季節性A型(いわゆるA香港型) A/スイス/9715293/2013(NIB-88)(H3N2)

  3. 季節性B型 B/プーケット/3073/2013(山形系統)

  4. 季節性B型 B/テキサス/2/2013(ビクトリア系統) ※今シーズンのワクチン株は2株入れ替わり、B型が1種類追加されました。

株を増やしたことは医学的にはとてもいいことのように思いますが、呼吸器症状が悪化しやすい今シーズン、受けない人が増えて、その結果、インフルエンザが流行するということがないように切に願うばかりです。

風邪はひきはじめが大事です。早めに手当てしましょうね。 冷えには十分注意しましょう。



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