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食物アレルギーを食べて治す〜経口免疫療法とは〜

 

赤ちゃんで一番多いアレルゲンは牛乳・卵・小麦・大豆です。これで蕁麻疹を起こしたかも?と思っても、思い込まずにまず、血液検査にてアレルギーについて詳しく調べましょう。当院では36種類調べられるアレルゲンテストをまず行うことにしています。




その後、確定したのちに、どの程度食べていくかを決めていきます。食物アレルギーの歴史は、『除去すれば治る』というところからスタートしました。


しかし、除去を続けることで、いつまでもその食品を食べられないということを意味します。様々なアレルゲンを持っている場合、本当に食べるものが少ないこともあり、低栄養も心配です。


 ここ十数年の間に、アナフィラキシーを起こさない食品であれば、経口負荷によって少しずつ食べられるようになることがわかってきています。


 卵ボーロ1個でさえ、顔じゅう蕁麻疹ができて食べられなかった場合でも、諦めずに取り組めば、少しずつ少しずつ食べられる量は増えます。最初のうちはこんな少ない量では意味があるのでしょうかとおっしゃるお母さんも多いですが、意味があるんです。


 積み重ねがいつか形になって食べられる日が必ず来ます。ただ焦りは禁物、、、普段の食事の中でなるべく親子で楽しく続けられる方法を探っていきましょう。